ストラバイト結石症と診断されたぽてまるが2週間の期間、療養食を食べ続けて再検査を受けることになりました。
結果どうなったのかお伝えいたします。
前回のお話はコチラから
・ストラバイト結石症でお悩みの方
・尿を採取しなくてはいけない方
・おやつのあげ過ぎていると感じる方
目次
再検査の結果
正常値に戻り、ストラバイト結石もなくなり血尿もなくなりました。
ぽてまるが2週間頑張った甲斐があったのでひとまず健康体に1歩近づきました。
2週間ロイヤルカナンを食べ続けました。
2週間、ご飯はロイヤルカナンのユリナリーS/Oをあげていました。
幸いぽてまるはお口にあったらしく食いつきも悪くなかったので継続して食べることが出来ています。
ロイヤルカナンを食べさせることでの効果
ロイヤルカナンユリナリーS/Oはミネラル分を調整してあるドッグフードです。
ストラバイト結石症の治療は結石を尿で溶かすところから始まります。
溶かすには尿が酸性になっていることが条件で、逆にアルカリ性が強くなってしまうと溶かすどころか結石を増やす事になるので絶対にダメです。
アルカリの性質を持つマグネシウムやカルシウム・ナトリウム・カリウムを取り過ぎると尿がアルカリ性になってしまいます。
さらにその中でもマグネシウムは結石を作る成分なので要注意で、そのミネラル分を調整してあるドッグフードがユリナリーS/Oです。
ロイヤルカナンユリナリーS/Oにも、カロリーが気になる子にはユリナリーS/Oライトを、小さめのドッグフードを食べる小型犬の子にはユリナリーS/O小型犬用を、愛犬に合わせて種類を選べます。
おやつはどうしたのか
ドッグフードを気にかけている中で、おやつのことも考えなかったら治るものも治らない可能性も高いです。
そこでおやつ選びにも慎重になりました。というよりもおやつをあげませんでした。
躾やコマンドを教えたりする際に使用するのはドッグフードにしました。
普段おやつを入れているケースにドッグフードを入れることで、ぽてまるもおやつと認識して食べてくれました。
あくまでも中身はドッグフードになるので与えすぎることで、おやつとご飯の境界が曖昧になってしまう犬もいると思います。
与える量と期間は考える必要がありますが長期間でなければやる価値はあると思います。
尿を取るためにどうすればいいのか
この検査キットの白い部分に尿を染み込ませ結石の検査をしてもらいます。
一つ問題があり躾が成功していることもあり、トイレシートに必ずトイレをすることが出来ているため、尿を取る方法を考えました。
トイレシートを敷かずにトイレをさせる方法もありましたが、それでは我慢もしてしまうので可哀想です。
そこでトイレシートを逆さにして設置することにしました。
そうすることで足裏で感じる感触に多少の違和感があると思いますが、トイレシートの匂い、場所、形からトイレと認識してくれます。
ぽてまるも安心して出すことが出来ました。(写真は水で再現しています)
今後の経過
動物病院の先生と話をして、治った直後なのであと1ヶ月は今の食事療法を続けることになりました。
その後維持食に切り替えていきます。
まとめ
ストラバイト結石症の要因は体質や食生活、運動不足など様々です。
ぽてまるに関して食生活が要因だったかもしれないと思うと猛省しました。
今は療養食を継続し、いち早く根治するようにしていきます。
同じくストラバイト結石症で治療中の方に少しでも役に立てばと思います。
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