α6400のレンズキットをおすすめしない3つの理由と購入すべきレンズ

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α6400をレンズキットを購入すると後悔します。

風景・夜景・子供・ペットなど色々な理由で、ミラーレスカメラのα6400を購入する方がいると思います。

初めてミラーレスカメラを買う方は家電量販店やカメラ専門店で、スタッフの方に話を聞きながらどの商品にするのか決めるといった方も多いです。

私もそんな中の一人で、α6400を購入するときにスタッフの話を信じきり、自分で色々調べなかったことを後悔しています。

何故かというと、α6400を購入する際にパワーズームレンズキットで購入してしまったからです。

今として思えば、レンズキットを購入せずに、ボディだけを購入しておけばよかったと思っています。

レンズキットを購入した苦い経験を他の方にもして欲しくないです。

α6400のレンズキットを購入しようと考えている方でレンズキットを買うかどうか悩んでいる場合には参考にしてください。

この記事がおすすめの方
  • 初めてミラーレスカメラを購入しようとしている方
  • レンズキットを買うべきか分からない方
  • α6400に合うレンズが分からない方

目次

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α6400のレンズキットとは

α6400の買い方一覧

レンズキットとは初めてミラーレス一眼カメラを購入する方が困ることがないように、レンズがセットで売られているミラーレスカメラのことを言います。

初心者の方はレンズキットさえ買えば写真を撮ることが出来るということで、最初に購入するには優しいセット内容になっています。

ボディのみ
  • カメラのボディのみでレンズ無し
パワーズームレンズキット
  • α6400ボディとレンズ1本
  • 標準ズーム「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」
ダブルズームレンズキット
  • α6400ボディとレンズ2本
  • 標準ズーム「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」
  • 望遠ズーム「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS」
高倍率ズームレンズキット
  • α6400ボディとレンズ1本
  • 高倍率ズーム「E 18-135mm F3.5-5.6 OSS」

パワーズームレンズキットに付いてくるレンズは標準ズームレンズといい、スマホなどで撮っている写真のような画角で写真を撮ることができます。

ダブルズームレンズキット標準ズームレンズはパワーズームレンズキットと一緒で、さらに遠くを撮影できる望遠レンズも付いてくるレンズ2本のレンズキットになります。

高倍率ズームレンズキットは近くのものから少し遠くのものまで撮影できる万能レンズが1本ついているレンズキットになります。

簡単な目安として

  • 標準ズームレンズ…近くにいる子供やペットなどをスナップ写真のように撮影したい
  • 望遠ズームレンズ…公園などで子供が遊んでいる所を少し遠くから撮影したい
  • 高倍率ズームレンズ…標準と望遠のいいとこ取りをしたようなレンズ

価格も異なり、ボディ<パワーズームレンズキット<ダブルズームレンズキット<高倍率ズームレンズキットになります。

2本ついてくるダブルズームレンズキットよりも、1本のみの高倍率ズームレンズキットの方が価格が高いということが不思議に感じる方もいるかもしれません。

しかしレンズの性能差もあるので単純な本数差で金額が増えるわけではないのです。

α6400のレンズキットをおすすめしない理由

注意

ここまでα6400のレンズキットの説明をしてきましたが、レンズキットを購入することはオススメしません。

レンズキットをおすすめしない理由3つあります。

レンズキットをオススメしない理由
  1. スマホとの違いが分かりにくい
  2. レンズの質
  3. レンズを使わなくなる

ミラーレス一眼を購入する時に安易にレンズキットを購入すると後悔することになりかねません。

せっかく高価なミラーレス一眼を購入することをしようとしているので、納得いく購入の仕方をしていきましょう。

①スマホとの違いが分かりにくい

レンズキットをオススメできない一番の要因は、α6400で撮影した写真スマホで撮影した写真違いが明確に分かりにくいという点です。

ミラーレス一眼カメラを買う理由は、何よりもスマホでは撮れない写真を撮りたいという1点だと思います。

子供でもペットでも風景でも夜景でも、撮影対象は様々ですがスマホよりも綺麗に、可愛く、高画質に撮りたいからこそミラーレスを購入する決断をしたはずです。

しかしレンズキットで撮影するとスマホで撮った写真と明確な違いが出ません。

もちろんミレーレスとスマホの写真に違いはありますが、初心者や未経験者が撮影すると違いが感じられない写真が撮影されます。

スマホと変わらない写真が撮れることで「スマホで良くない?」となり、結果としてカメラを使うことが少なくなり家の倉庫で埃を被ることになりかねません。

②レンズの質

レンズキットのレンズはどのレンズもあくまでも入門用のレンズであり、ずっと使い続けるレンズではありません。

レンズ単体での価格も安く、他のレンズに比べて性能が良いとは言えないレンズになります。

③レンズを使わなくなる

スマホと同じようなクオリティの写真でも楽しく撮っていき、カメラを趣味として続けられている方になると他のレンズも欲しくなってきます。

購入費用も目処がつき、新しいレンズを購入するとミラーレス一眼らしい写真を撮影することが出来るようになります。

性能が良いレンズを購入することで、性能が高くはないキットレンズを使用することが激減していきます。

特に同じような画角で撮影することが出来るようなレンズを新しく購入した場合には、キットレンズを一度もつけることがなくなったなんてことは多くあります。

α6400のボディと合わせて購入するべきレンズ

デビュー

α6400はボディだけで購入し、レンズは別に購入しましょう。

そうなると費用が高くなってしまうんじゃないの?と疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、もちろん若干高くなります。

しかし最初にしっかりとしたレンズを購入することでカメラを使う事が楽しくなってくること間違いなしです。

今回初心者でも購入しやすいオススメレンズを3本ご紹介します。

  • 予算にそこまで余裕がない方向け
  • 少しだけ予算に余裕のある方向け
  • 大分予算に余裕のある方向け

最後にはレンズキットを購入した場合との比較も載せてありますのでご自身の予算に合わせた購入方法を選んでみると良いと思います。

予算にそこまで余裕がない方向け:E 50mm f1.8 OSS

オススメレンズsel50f18

SDカードも買わないといけないし、カメラバッグ・レンズプロテクターなど買うものが多くてそこまでレンズにお金をかけられない!といった方に多くいますよね。

最初の1本は極力安いレンズを!といった方にオススメなのがE 50mm f1.8 OSSになります。

α6400ボディ109,999円
E 50mm f1.8 OSS28,041円
合計138,040円
価格ドットコムの最安値での計算

なんとキットレンズよりも価格が安く、F値も小さいためボケやすくミラーレス一眼ならではの写真が撮れるようになります。

デメリットとしては中望遠のレンズとなるので、カフェなどで料理を撮影する時には座ったままでは撮影は難しい部分もあります。

さらにズームレンズではないので被写体が動かせない場合には、自分が移動してちょうどいい画角に収める必要があります。

少し予算に余裕がある方向け:E 35mm f1.8 OSS

オススメレンズsel35f18

少しだけ予算が取れる方向けにオススメする組み合わせは、α6400ボディとE 35mm f1.8 OSSのレンズの組み合わせになります。

ミラーレス一眼の醍醐味でもある大きくボケる写真は、E 35mm f1.8 OSSを組み合わせることでも撮影することが出来ます。

α6400ボディ109,999円
E 35mm f1.8 OSS43,128円
合計153,127円
価格ドットコムの最安値での計算

50mmのレンズと異なる点としては標準のレンズになる為、カフェなどで料理を撮影しようと思った時には座ったままカメラを持って撮影することが出来ます。

画角的にはスマホ代わりに撮影することが可能のカメラです。

こちらも標準のレンズではありますがズーム機能がついていませんので、被写体が動かせない物の場合には自分で動いて画角を調整する必要性があります。

大分予算に余裕がある方向け:Model B070S (TAMRON)

オススメレンズModel B070

予算がある程度取れる方にオススメのレンズが、TAMRON製のModel B070(17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD)のレンズになります。

α6400ボディ109,999円
Model B07076,889円
合計186,888円
価格ドットコムの最安値での計算

上記2つのレンズと決定的に違うところがズームレンズという点で、17mmの広角から70mmの中望遠まで撮影することが出来て、なおかつF値が2.8でボケ感も十分に出せるレンズです。

デメリットとしては価格が高く、35mmf1.8と50mmf1.8に比べて価格が倍以上になるという点です。

しかし同レベルの純正レンズになるとE 16-55mm F2.8 Gで価格が13万円越えと高額レンズになりますが、Model B070であれば約76,000円で購入できるのでお買い得なレンズになります。

キットレンズの価格

レンズキットの価格

レンズキットで購入するとどのくらいお得に購入できるか出していきましょう。

レンズのみの価格価格
① E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS31,769円
② E 55-210mm F4.5-6.3 OSS32,470円
③ E 18-135mm F3.5-5.6 OSS63,550円
価格ドットコムの最安値での計算

レンズ単品で見ると先程紹介したオススメしたレンズと変わらない価格帯になっていることが分かります。

レンズキット価格
α6400ボディのみ109,999円
パワーズームレンズキット ①119,500円
ダブルズームレンズキット ①②125,428円
高倍率ズームレンズキット ③144,489円
価格ドットコムの最安値での計算

α6400ボディと①のレンズを単品で購入すると合計141,768円で、パワーズームレンズキットで購入すると22,268円お得に購入できます。

α6400ボディと①②のレンズを単品で購入すると合計174,238円、ダブルズームレンズキットで購入すると48,810円お得に購入できます。

α6400ボディと③のレンズを単品で購入すると合計173,549円、高倍率ズームレンズキットで購入すると29,060円お得に購入できます。

こう見てみるとレンズキットで購入すると単品で買うよりも20,000円以上お買い得で購入できることが分かります。

しかしお得に購入できるからといってレンズキットを購入すると、結果として追加でレンズを購入することになり余計に支出が増えてしまうので注意が必要です。

紹介したレンズの金額一覧

レンズの価格一覧
E 50mm f1.8 OSS+ボディ138,040円
E 35mm f1.8 OSS+ボディ153,127円
Model B070S+ボディ186,888円
パワーズームレンズキット119,500円
ダブルズームレンズキット125,428円
高倍率ズームレンズキット144,489円
価格ドットコムの最安値での計算

価格を一覧でまとめてみると、実は価格に大きな開きはないことが分かります。

もちろんダブルズームレンズキットはレンズ2本ついていて遠くのものを撮影出来たり、高倍率ズームレンズキットなどは近くの物からある程度遠くまで撮影できるメリットはあります。

しかし撮影してみてもスマホと同じクオリティの写真しか撮れないようでは結果としてカメラを使う事がなくなっていきます。

もちろん安く済むに越したことはないですが、満足できずにあとから追加でレンズを購入しようとすることで金額が上がことになってしまいます。

まとめ

まとめ

α6400のレンズキットはSONYが初心者の方にミラーレス一眼を持ってもらう為に作られたキットになり、価格も安く抑えられています。

パワーズームレンズキット、ダブルズームレンズキット、高倍率ズームレンズキットも単品で購入するよりもレンズキットで購入する方が安く購入できるのは間違いありません。

α6400をそこまで使う事は無いという方はレンズキットでも十分使用できます。

しかしミラーレス一眼のようにボケ感が欲しい、可愛い写真が撮りたいなど写真に対する欲が出てくる方は最初からレンズキットを購入せずに別でレンズを購入するべきです。

  • E 50mm f1.8 OSS
  • E 35mm f1.8 OSS
  • B070 (17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD)

3本からご自分の予算と相談のうえで購入するレンズを決めてα6400ボディと共に購入することで、楽しくミラーレス一眼らしい撮影をすることができるようになります。

価格を比べて見ても大きく変わることなく購入することが出来ますので、ボディとレンズを別に購入して自分の求めている写真を撮影していきましょう。

この記事を書いた人
potemochi

ぽてもちです。現在、マルプー2頭のぽてまるともちまるを飼っています。子供の時に犬を飼った経験からその癒しが忘れられず、大人になっても飼っています。トータルで犬の飼育歴10年以上。

現在はマルプーのぽてまる&もちまると過ごす生活に四苦八苦しながら楽しんでいます。溺愛しすぎて何でも買ってあげることをやめたいです…。
飼育歴10年以上だからこそ分かる楽しさや辛さ、気を付けないければいけない点など今から飼おうと思っている方に分かりやすくお伝えしていきます。

ミラーレスカメラのα6400を使って様々な愛犬の姿を記録に収めています。
愛犬家の皆さんにはスマホではなくカメラで記録に残してもらい日々の成長を楽しんでもらいたいです。

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