購入するドッグフードが決まった時は1袋何キロのドッグフードを買ってますか?
ドッグフードはいろいろな種類があり、どれにするのか必死に悩んで決めたとしてもそのドッグフードの購入する量はどうするのか少しだけ考えますね。
そのドッグフードを1袋を購入と思いますが、その1袋の内容量を選ぶときに物によっては4.5種類くらい大きさが分かれていることも多いと思います。
350g? 800g? 1kg? 2kg? 5kg? 10kg?
もちろん販売種類数が1種類しかなければ気にしなくても問題ないですが、複数の大きさの袋がある場合はどれがお得に買えるのか計算したりしませんか?
その金額の計算ちょっと待ってください。
金額の計算だけで1パックあたりのドッグフード量を決めてしまうと、あとで後悔することになる可能性があります。
そんなちょっとしたお悩みの解決に少しでもお役に立てる部分があると思いますので、私の失敗談を聞いてもらえれば購入する量には気をつけることが出来るようになると思います。
今回は私が購入したドッグフードを参考にお届けしたいと思います。
目次
ドッグフードの量と金額の関係
私が購入したドッグフードはグローバル・ペット・ニュートリション株式会社から販売されているナウフレッシュドッグフードでした。(公式サイトhttps://petcurean.jp/ )
ナウフレッシュドッグフード1商品に対しては4種類の量から選ぶことができます。
NOW FRESH (ナウフレッシュ) グレインフリー スモールブリードパピー
内容量 | 800g | 1.59kg | 2.72kg | 9.98kg |
購入金額 | 2,090円 | 3,960円 | 5,720円 | 17,380円 |
100gあたり | 261.25円 | 249.06円 | 210.29円 | 174.15円 |
※現在は10%増量880gが2,090円で販売中です。
この数値だけ見ると一番お得に購入できるのは9.98kgで、100gあたり174.15円で800gを購入するよりも100gあたり90円も安く購入出来ます。
内容量が多いほどお得に買えるのは世の中の鉄板ですが、そこに落とし穴が潜んでいます。
内容量を選ぶときの落とし穴
最初はナウフレッシュ800gで「ぽてまる」も「もちまる」も両方ともの食いつきを確認し、とても反応が良かったので800gが無くなったあとに次は9.98kgを購入しました。
100gあたり174円で購入できるのはお買い得だし、愛犬も反応が良かったので安心しきって最大サイズを購入しましたが、今では購入したことを後悔しています。
なぜ最大サイズを購入して後悔をしているのかというと理由が3点あります。
- 愛犬がドッグフードに飽きる
- 成長のタイミングを考えなかった
- 病気や怪我の予測が甘かった
愛犬がドッグフードが飽きる
まずどんなに反応が良くて食いつきが抜群だったとしても一生続くわけではありません。
どんなに美味しいドッグフードでも、ヒトと一緒で毎日同じものを食べ続ければ飽きは来ますし、食いつきも悪くなってきます。
ぽてまるともちまるは最初の1ヶ月は食べ続けてくれましたが、徐々に反応が悪くなってきました。
もちろん1ヶ月間は食べ続けてくれましたが約10kgのドッグフードですので、そんなすぐには無くなりません。
対応策
飽きた時に異なるドッグフードを使用してしまうと食べてくれなくなってしまう為、ドッグフードを混ぜて与えたり、ふりかけや缶詰などトッピングを使用すると食べてくれる可能性が高くなります。
しかしそれも勉強するとふりかけや缶詰部分だけを器用に食べる事を身に着け、食べなくなっていきます。
成長のタイミング
仔犬から成犬になるタイミングや避妊・去勢のタイミング、シニア用に切り替えるタイミングなどのドッグフードを変える可能性が高い時期が近い時は注意しなければなりません。
購入したドッグフードがパピー用のドッグフードで栄養成分も高タンパク、高脂質のドッグフードであり、その期間限定(パピー期間対象)のドッグフードを約10kg購入してしましました。
1日80g × 2頭 × 30日 = 4,800g (1ヶ月の消費量)
2ヶ月で9,600g、つまり9.6kgと2ヶ月で使用するイメージで購入しました。
使用開始1ヶ月後くらいから徐々に食いつきが悪くなったことで1日の消費量も減っていき、計算したスピードよりも残ってしまっています。
元々は購入から3ヶ月後にぽてまるの避妊手術も控えていたため、そこまでには全て使用すると計算して購入しました。
避妊手術をすると太りやすくなるのでドッグフードを切り替えようと考えていたこともあり、それまでの成長のためのドッグフードでしたが計算通りにはいかずぽてまるの避妊手術の時期になっても使い切りませんでした。
対応策
フードを切り替えるタイミングは想定しますが、想像以上にドッグフードの減りが遅くなる可能性も視野に入れ足りなくくらいのドッグフードの量を購入することをおすすめします。
病気・怪我の予測
愛犬病気を患ったりした場合には療養食になる場合も多いですし、怪我をして動けなくなってしまった場合には運動できなくなるので状況に応じた食生活に変更しないといけません。
以前にぽてまるはストラバイト結石症と診断されたことで療養食に切り替えることになったことで、ナウフレッシュを与えることができなくなりました。
もちまるのみがナウフレッシュを食べるようになったことでナウフレッシュの1日あたりの消費量が更に減る結果となりました。
ぽてまるがかかった避妊手術とかかった病気がこちら
対応策
病気や怪我は予測できません。
今回は完治して通常の食事も与えていい許可が下りましたので少しずつぽてまるにも与えられるようになったこと、もちまるが食事制限が掛かっていなかったので与えられたことで少しずつ減らすことが出来ました。
急な病気等は予測できない事もあるので多く買ってしまうと、いざという時は使用不可になって無駄になってしまう場合もあります。
現状と今後
ドッグフードを購入する時には、1袋は最大でも3kgまで
12月1日から9.98kgのナウフレッシュを与え始め、2月末時点で約3.5kg残っていますので3ヶ月で約6.5kg使用したことになります。
今はぽてまるともちまる、両方とも避妊手術を終えている為、ナウフレッシュのみを与えることはせず、新しいドッグフードに少しずつ混ぜて使用しています。
今後はドッグフードを購入する時には多く購入しても2頭いるので5kg前後までが理想で、1頭のみ飼われている方は3kgのドッグフードが良いと思います。
ナウフレッシュ自体は凄くいいフードで期間を置いたらまた与えたいフードではあります。
まとめ
ドッグフードを購入する時にはどうしても金額ベースで考えがちなので、出来る限り安くと考えてしまう気持ちは理解できます。
ただし大量過ぎるドッグフードは結果として食べてもらえず、安く買ったはずなのに新しいドッグフードを購入することで高くつく可能性もあります。
特に仔犬を迎え入れたばかりの方や病気が治って通常食に切り替えたばかりの方など、いつ強制的にフードを変更しなくてはいけなくなる可能性も低くはありません。
1袋あたりの内容量はできる限り多く、かといって多過ぎずの3kg以内で購入すると切り替えも上手く行くと思われます。
出来る限り損をしないような購入の仕方を出来るようにドッグフードを購入する時にはサイズ展開がどこまであるのか必ずチェックするようにしていきましょう。
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