愛犬ぽてまるが
ストラバイト結石症と診断を受けました。
私たちにとっては青天の霹靂でした。
愛犬がストラバイト結石症にかかった方の為に
診断されてから治療の様子をお送りします。
・愛犬がストラバイト結石症の診断を受けた方
・愛犬がストラバイト結石症の治療中の方
・犬の勉強をしている方
目次
避妊手術だけのはずがストラバイトに
ある日、避妊手術を受けたぽてまる。
前日の朝に動物病院に送り届けて
次の日の夕方にお出迎えのスケジュールでお願いしました。
お出迎えの日、受付をして席で待っていると
受付に呼ばれました。
何かなと思いながら受付に行くと
手術の際に尿を絞り出す必要があり、行わせていただきました。と
その際に濁りがあったので検査させていただきました。とのこと。
頭の中が「???」の状態でした。
詳しくは先生からお話があるということでいったん待つことに。
診察室にて
数分後に先生に呼ばれ、診察室に。
先生に言われた内容。
・手術をするときに膀胱を空にするのに尿を絞り出しました。
・その時に尿に濁りがあり、必要だと判断し検査させてもらった。
・検査結果として、出血も見られ、石がたくさんある。
・これは様子見ではなく治療の域に入っている。
とのことでした。
避妊手術が無事に終わったことは
よかったと胸を撫でおろしました。
しかしそれでは終わりませんでした。
まさか検査をしていると思いませんでした。
検査結果はこちらです。
指摘項目は
pHと潜血(BLD)、尿沈渣です。
今は痛がっている様子もないので、
大きな石がある可能性もないとのことでした。
ストルバイト結石症とは
腎臓~尿道までの間に石等の固形物が出来てしまう病気です。
尿路で石ができる事で物理的に干渉することで炎症を起こすことがあります。
尿道・尿管に詰まることで尿を出せなくなることもあります。
重度の結石症になると手術が必要な場合もある非常に怖い病気です。
感染性と無菌性の2パターンあり、7割くらいが感染性と言われています。
軽度の場合の治療として
タンパク質・リン・マグネシウムの摂取量を減らし、尿を酸性化します。
酸性化することて石を徐々に溶かしていき、なくしていく治療が主流です。
重度の場合には
溶かすこともできず、手術で取り除くこともあります。
ストラバイトの今後の治療方針
食事の変更
ロイヤルカナンのユリナリーS/Oに切り替えました。
今まで馬や鹿のドッグフードメインであげていたので方向転換です。
まずはぽてまるの健康を第一に
この食事療法で様子を見ます。
不幸中の幸いですが
ぽてまるはどちらのドッグフードも
バクバク食べてくれたので一安心です。
トイレの様子
トイレの様子も気をつけなくてはいけません。
・尿に赤くないか?(血が混ざってないか)
・トイレ中痛がっている素振りは無いか?
・尿が濁っていないか?(石が多いと濁る)
もしも痛がる素振りがあったり
尿が少ない場合には
石が肥大化してる可能性も高いです。
現在は痛がる素振りも見せず
トイレシートを見ても
出血している感じは視覚的にはわからないので
悪化はしていないと感じています。
1か月後に尿の検査
1ヶ月後に尿を採取して持っていかなければなりません。
ちゃんとトイレをシートで出来るぽてまる
これどうやって取るか。
いまだに悩んでいます。
トイレ最中にやるのは気になってしまう。
わざわざシートをどかして我慢させて床でというのも可哀想。
今はまだ模索中です。
次回の通院タイミング
次回は1ヶ月後の通院になります。
それまで食事療法で見守ります。
もしそれまでに異変があればその時には動物病院に直行です。
まとめ
避妊手術を終えて、とても頑張ったぽてまるに沢山ご褒美上げようと思いました。
しかしそれどころではなくなってしまいました。
お腹も切ってる上に食事制限で我慢させる日が続きます。
しかししっかり治療して治していきます。
愛犬のトイレに違和感を感じる方がいらっしゃいましたら
動物病院で一度見てもらってもいいかもしれません。
愛犬がストラバイト結石症にかかってしまった方がいた場合には
ご参考にしてください。
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