無添加の手作りおやつが待つだけで作れました。
愛犬の為に手作りのおやつを作ってあげたいけど、めんどくさがりな私はなかなか実行に移す事が出来ません。
売っているおやつは美味しいし、安全なおやつは調べれば沢山売ってるのでそれほど困ることもなかったので手作りおやつを作ることもあまりしませんでした。
しかしこのフルーツドライメーカーはとても作業が簡単で、与えたい果物や野菜を切って入れてあとは待つだけです。
そんなめんどくさがりな方向けの超簡単おやつ作りをご紹介します。
美味しくないと食べないよ!?
美味しく食べたい
目次
プチカラとは
購入金額 | 2,980円 (通常価格5,500円) |
付属品 | 本体・フタ・トレイ3枚 |
サイズ | (約)幅25×奥行24×高さ14~19cm |
コード | (約)120cm |
重さ | (約)1.3kg |
プチカラとはドライフードメーカーで中に入れて時間が経つと乾燥してドライフードにできる食品乾燥機です。
スーパー楽天セールで購入した為、通常5,500円のところが2,980円でお買い得に購入できました。
重さも1.3kgと軽量なので移動も楽々に出来ますし、大きさも幅を取るほどの大きさではない為、邪魔になりません。
トレイは3枚で大量に作る方には物足りないかな?とも思いますが2頭分のドライフードを作るくらいの量であれば3段のトレイでも十分です。
さらに多機能なドライフルーツメーカーはこちら
犬用おやつの作り方
プチカラは3段のトレイがあるので3種類の野菜を同時に乾燥させますので、人参とさつまいもとカボチャの3種類で試していこうと思います。
人参は1本、さつまいもは2個、カボチャは1個の1/8を使っていきます。
野菜の下準備
人参はそのまま、さつまいもとカボチャは柔らかくしておく
まずは下準備ですが、人参は皮をピーラーで剥き、そのまま輪切りにします。
さつまいもはふかし芋を作る要領で、水洗いしキッチンペーパーで包んで水をかけます。さらにラップを巻いて600Wで5分の後に300W15分温めます。
その後に皮を剥いてちょうどいい大きさにカットしたら準備OKです。
かぼちゃはラップしてレンジで4分温めて柔らかくなったところで、皮を取りちょうどいい大きさにカットすればOKです。
3種類とも大体の大きさでカットしましたがどれも100g前後の量になりました。
トレイに乗せて待つだけ
カットした野菜をトレイに並べますが3種類とも100gでも意外とトレイにはピッタリの量になりました。
3段のトレイに重ねて70℃にして9時間乾燥させていきますが、音もうるさくないし気になることは特にないのでひたすら放置しておくだけです。
完成した野菜
乾燥前 | 乾燥後 | |
にんじん | 109g | 13g |
さつまいも | 100g | 61g |
カボチャ | 111g | 35g |
70℃で9時間やった結果は3種類とも小さくなりましたが、ひときわ人参が小さくなりすぎて約1/10の重さになりました。
しかしながら人参もさつまいももカボチャもしっかりと乾燥されていて、硬めのドライフードに変わりましたので大成功です。
おやつの反応
できた3つのドライフードの反応はというと、2頭とも美味しそうに食べていて特に食べられないとかはありませんでした。
乾燥した固さもそこまで負担なく楽しそうに食べていたので問題なかったです。
ぽてまるは特にさつまいもが好きらしくボリボリ音をさせながら美味しそうに食べていて、もちまるはカボチャの方が好みだったのかもっと欲しいと訴えてくるくらいです。
美味しいし健康的
これならいくらでも食べたいよー
注意点
プチカラを使っていて注意点が2つあり、タイマーセットが出来ないことと、肉を使用したジャーキーについてです。
タイマーセットができない
タイマーでの自動運転停止や開始が機能として付いていないので、自分で時間管理をして終わる時間になったら自分でスイッチを切らないといけません。
特に開始時間を夕方にしてしまうと終了時間が深夜になる可能性も高いため、乾燥時間を何時間にするかで開始時間を決めた上で行った方がいいと思います。
もしも夕方からなどにやりたい場合にはコンセントにタイマーをつけることでタイマー機能をつけることが出来ます。
ジャーキーは作れない?
このプチカラは肉の使用はできませんと明記されていますので、肉を使ったジャーキーは作れません。
しかしやろうと思えば肉を置くだけで乾燥自体はできますし温度も70℃まで上げられるので、作ろうと思えば作れそうです。
しかし肉は安全性が保証できないのでやるのであれば慎重にやる必要があり、ジャーキーの作り方については参考になる記事がありましので載せておきます。
今度はジャーキー作りにもチャレンジしてみようと思います。
70℃で6時間以上加熱・乾燥させると病原菌は死滅すると考えている人もいます。私が読んだDehydrationの本(アメリカで出版されているもの)にはそう書いてありました。
しかし、オレゴン州立大学で安全なジャーキーの作り方について調べられた事があるようで、数年前にその事が書いてある記事を読んでから70℃で6時間以上加熱・乾燥処理だけでなく、その後にもう一度オーブンに入れ、126℃以上(私は150℃くらいで加熱しています)で10分間加熱するようにしています。
DryFood Recipe 危険!自家製ジャーキー 間違った作り方してない?安全な作り方・保存法で食中毒予防
まとめ
愛犬のためのドライフードは簡単に作ることができました。
めんどくさがりな私でも他の野菜や肉なども今後チャレンジできそうなくらい簡単で、切って乗せて待つだけのことなので今後も続けていけそうです。
注意点としてはタイマーセットがないので朝のうちにセットして夕方以降に完成といった作り方にしておかないと乾燥しすぎてしまうこともありそうです。
肉のジャーキー化については慎重にならないといけない部分もありますが、菌などしっかり対策すれば問題なくできそうです。
めんどくさがりでなかなか手作りおやつが出来ない方こそドライフルーツメーカーで愛犬に素敵なおやつを作ってみてはいかがでしょうか?
手作りささみチップスの作り方はこちらにありますので興味がある方はご参考にしてください。
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